2004年12月15日
NHK−BS2 BSこだわり館「THE少女マンガ!」
「作者が語る名作の秘密」 第三夜05年1月26日(水)
午後11時〜深夜0時(60分) 放送予定
第一夜は美内すずえさん 第二夜は庄司陽子さんです。
2004年12月15日
「作者が語る名作の秘密」 第三夜05年1月26日(水)
午後11時〜深夜0時(60分) 放送予定
第一夜は美内すずえさん 第二夜は庄司陽子さんです。
2004年12月13日
昨日、フレンド時代の友人のお母様の訃報が届いた。
今年の春、久しぶりに対談で会った友人からは、とても元気に過していると聞いていたので、
もしや百歳まで長生きされるのではと思っていたが、93歳のご逝去だった。
二十代の頃、友人の案内で北海道を旅行した折に、札幌のお宅でお世話になったお母様は、
背筋の伸びた凛とした風情の、娘によく似た美人だったと記憶している。
昔の人らしく働き者で、晩年はご高齢にも関わらず家業の喫茶店を切り盛りしていたとか。
心よりご冥福をお祈りいたします。
こういう訃報が届くと、どうしても自分の親の時の心情を思い出してしまうので、
共に悲しむというのは、こういう事なのかも知れないと、ふと思うのでした。
何やらエッセイ風になりましたが、今年は、友人知人親戚からの「喪中につき」はがきが
例年より多いようで、物悲しい気分になっている今日この頃です。
ところで、ヨーロッパでは「喪中につき」の風習はないそうで、日本の年賀状にあたる
クリスマス・カードは喪中でもやりとりするのだと、ドイツ企業の友人から聞きました。
今まで考えてもみなかったです。宗教文化の違いか、奥の深いテーマかも…。
2004年12月11日
今日、トップページにアクセスした方は、趣が変わって驚かれたと思います。
トップと目次とニュースのページが更新されました。素敵な目次ページを作ってくださった
デザイナーさん、どうも有難うございました。トップもかっこいいですね♪
これからも着々と作業は続きますので、皆さんどうぞお楽しみに。私も期待しています。
巷で噂の「エロイカ」の英語版、手に入れた方々の話をちらほら耳にはしていましたが、
昨日、やっと実物が私の所にも届きました。秋田書店にうっかり留まっていたらしい(笑)。
中国語版の「浪漫英雄」も一緒に届いたので、並べて見ると、同じキャラクター達が
漢字と横文字を喋っていて、面白いというか、おかしな気分になりました。
まだ中身はじっくり読んでいませんが、初めて英語を喋る(笑)少佐と伯爵は結構新鮮です。
残念ながら国内では販売されないとかで、洋書屋さんかア〇ゾンなどで、見つけるしかないようです。
興味のある方は頑張ってみてくださいね。ニュアンスの違いを読み比べるのも一興かも。
2004年12月1日
プリンセス新年号の「エロイカ」番外編の読み切りを描き終えて、やっと一段落ついたところです。
50ページをぶっ通しで描いて疲労困憊。日記を書く余裕もなかったので、間が空きましてすみません。
昨日、担当Y氏から出来上がった雑誌と刷り出しをもらって見たら、印刷の状態が全体的に薄くかすれて仕上がっていたのでショック。あんなにガシガシ描いたのに、まるで手抜きしたような白い画面(泣)。
少佐の顔が薄ぼんやりなのも、フキダシの線が消えたのも印刷過程が原因、と名誉のために言っておこう。
さて、今回の読みきりは少佐の出まくり編。アウトドア・スタイルが良く似合う新鮮な感じの少佐です。
クリスマスらしいローカルな心温まる物語にしてみました。どうぞお楽しみに。
創刊30周年記念のこの号では、過去に制作された「エロイカ」グッズのプレゼント企画もあります。バインダーやノートやカンペン、レターセットなど懐かしい物ばかり。興味のある方はぜひご応募くださいね。
12月は単行本をまとめる仕事が二件。「エロイカ」の31巻(オール番外編という珍しい巻になります)と、「ウフ」のエッセイ本。発売予定日が来年の2月16日と17日のほぼ同時期発売なので作業もバッティング。
ゴールドのカラー・イラストもあるし、次の連載の構想を練ってネームを作る仕事も控えているし、漫画の仕事がお休みでも、何やら師走らしい忙しさになりそうです。
足指の骨折は、仕事場に通う間に回復しつつあります。きちんとした靴はまだ履けないので、スニーカーや楽なブーツで歩いてます。いろいろな方にご心配をおかけしました。お見舞いをありがとうございました。
これでまた怪我をしたらバカなんで、何事にも油断大敵と肝に銘じましたです。
2004年11月3日
何やらプロトタイプで発進したかのような感も、なきにしもあらずの公式サイトではありますが、
これからどんどん変貌をとげて行きますので、軌道に乗るまで長い目で暖かく見守ってやって
くださいね。
日立国際さんもデザイナーさんも、漫画の読者に楽しんでもらえるサイト作りに頑張ってくださって
いるので、どうぞよろしくお願いします。
足指の骨折ではご心配をかけてすみません。お見舞いを送ってくださった方々、どうも有難う
ございました。
1月の捻挫の時よりは少し楽なようですが、来週からの仕事場通いを考えると、気も足も
重くなりそう。
その前にネーム作りで、今や真っ青になっている所なのです(泣)。