修道士ファルコ

湖上の城の地下で現場検証を行ったファルコとオドは領民達の死因は疫病だったことに気づく。事件の真相に迫るなか、因縁のリンハルト家とギーシェ家の末裔たちが邂逅し…!? 「湖上の城大量殺人事件」、解決編

「ライン川から北西に入った廃墟の城では15年前に城主の奸計で恐ろしい殺戮が行われ、多くの亡骸が残る地下深くから今なお呪いの叫びが聞こえる」。そんな旅人たちの怪談を一笑に付したファルコ。しかし、近くの...

カスティリア王ドン・ペドロに見送られリリエンタール修道院に戻る旅に出たファルコとマティアス。スペインからドイツへの長い旅路の途中、フランスで遭遇した摩訶不思議な事件とは…!? また、僧院に戻って...

偽造文書を自作し修道院乗っ取りを画策する秀才マティアス。窮地に陥るファルコと僧院に聖女サウラの奇跡は起こるのか…!? ドン・ペドロとの再会を描く長編「地の果て(フィニステーレ)への道」も同時収録!! ...

14世紀後半のスペイン、鷹(ファルコ)と呼ばれたナバーラの剣客がいた。彼は闘いに明け暮れた日々を悔い改め、修道士となるが…!? カスティリア王ドン・ペドロとの出会いからリリエンタール修道院の個性的な仲...

中世ドイツ。リリエンタール修道院の修道士・ファルコは、スペインでは名高い剣客の騎士だった。修道院にふりかかる数々の難題を、彼の剣が解決していく。剣難あり、水難あり、女難…少しあり!?2005年11月刊。

ファルコのいるリリエンタール修道院に乗っ取りの危機が！？古文書を証拠に、修道院の建つ土地の所有権を主張するウルリヒは土地の返還を迫り、家来達と狼藉を働く。俗世を捨てたはずの元騎士のファルコは、僧院...

14世紀後半。“ナバーラ王国の鷹”と呼ばれた騎士がいた。彼は多くの血を流した罪を悔い、剣も名も捨て、修道士ファルコとして生きようとする。しかし、彼の噂を耳にしたカスティリアの王ドン・ペドロに剣の勝負を...

青池保子公式サイト LAND HAUS｜修道士ファルコ