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日記

2006/06

2006年6月1日

もう6月、衣替えのシーズンですね。

長いことご無沙汰をしている間に6月になってしまいました。今日も夏の暑さになりそうですね。
衣替えはまたお別れの季節でもあり、このサイトの制作管理をして下さったN島さん、今までお世話になりました。いろいろご苦労のこもったサイトを大切にしていきたいと思います。本当に有難うございました。これから引き継がれるS藤さん、どうぞよろしくお願いいたします。

秋田書店の方でも、半年前に交替した担当氏が突然の人事異動で青年誌へ。やっと慣れてきて仕事が運ぶようになった矢先で、まあびっくり。ご当人の方が驚いたようですが、会社勤めの人は大変ですね。こちらも連載がクライマックスを迎える段階で落ち着かないことになりましたが、編集長と一緒に頑張って乗り切りましょう。短い間でしたがお世話になりました。青年誌で大いにご活躍くださいませ。

お別れといえば、米原万里さんがお亡くなりになりましたね。一昨年、読売国際漫画大賞の審査員をしていた時に数回ご一緒になりましたが、強烈な存在感に圧倒された思いがあるので、訃報にはショックでした。もったいないとしか言いようがありません。ご冥福をお祈りいたします。

話は全然変わります。巷で話題の某トンデモ映画、原作本を発売当初読みましたが、ノベライズ小説のような乱暴な作りかたに苦悶しつつ読了後、即ゴミに出して以来まったく関心がなかったので、ビデオ屋で準新作になったら見ようかな程度です。この類のトンデモ本は子供の頃沢山あったような気がして、今なぜ騒がれるのかよく分かりません。やはり巧妙な販売戦略の勝利でしょうか?先日、某社の新担当氏と意見が一致して、この編集さんとならうまくやっていけそう、などと「踏み絵」ならぬ「踏み本」の役には立ちました(笑)。楽しめた方にはごめんなさい。たぶん私は少数派です。

ますます目が悪くなって、パソコンを使った後は目が使い物にならなくなるので、こまめに更新できなくてすみません。気を長くして待っていてくださいね。よろしくお願いします。