まだまだ仕事が片付かない。
プリンセス・ゴールドのイラストを徹夜で描き上げて、昨日担当Y氏に渡した。
これで秋田書店のこまかい仕事は全部終わったけど、これから新連載のネームを作る
という大仕事が残っていて、今年中に何とかまとめねばと焦り気味。
エッセイ集の方は、前書きと後書きを残すまでにはなったけど、本に収録する
大昔の漫画の写植の貼り直しと言う、トホホな作業が増えてしまった。
出版社から戻ってきた25年前の原稿は、写植を貼った接着剤が効力を失い、
写植がパラパラと剥がれ落ちてきて、このままでは危なくて使えない状態。
担当者は漫画原稿を扱った経験がないので、慣れた私が貼り直しを請け負ったわけ。
何かと手のかかったこのエッセイ集、いい本に出来上がるようにと期待してます。
先日、札幌から友人が電話をしてきた。元気そうな様子で少し安心した。
やはり今年お母様を失った若い友人は、海外のクリスマス・ミサに1人旅立った。
大きな喪失感を抱えて、これからが辛い毎日だろうと思う。
残された者は、家庭を守り仕事に励むしかないのだけど…。
ああ、また寂しい話になってしまったよ。
明日のクリスマス・イブも家に篭って仕事を片付けているだろう。
去年はアシスタント達と仕事場にいた。まあ、年末はいつもこんなもんです。