青池保子公式サイト LAND HAUS トップページ > 日記

日記

2003年5月4日

訂正します。

すいません。中世史雑誌のサイズを間違えました。
A5判ではなくて、もっと大きいA4判です。ごめんなさい。

2003年5月4日

フランスの中世史雑誌

ノルマンディー旅行をしてきた友人Hさんから、
月刊と隔月刊の中世雑誌を、お土産にもらいました。
日本の歴史雑誌というと、活字だらけの地味なおやじ専用のイメージが強いですが、
これは、A5判サイズ中綴じオールカラー図版満載の、目にも楽しい豪華さで、これで5ユーロとはお値打ち品♪
内容も真面目でコアな記事ばかりらしいし(フランス語は分からんが)、通販広告にはなんと、
実用的な中世のテントや攻城機のモデルキットなどが載っている!この真面目な遊び心はなにっ。
何百年も前の建造物が、現役で日常的に使用されている
ヨーロッパでは、歴史が身近に溶け込んでいるんですね。
町民参加の中世祭りも各地で行われているらしいし、
騎馬戦よりも、手作り衣装の中世農民祭りが面白そう。
日本でも「信貴山縁起絵巻物」ごっこでもしないかなあ。
石の文化と木と紙の文化では歴史観も違うのでしょうね。
このへんの考察は暇になってからする事にして、
今はうんうん唸ってネーム中です。

2003年5月1日

今日から5月ですね。

5つある家中のカレンダーをビリビリと破ったりめくったりして、とにかく今日から5月。
雑用が多くて、なかなか仕事がはかどらなくて、少しあせり気味になっています。
早寝早起きの健康的なリズムも、長続きしなかったなあ。
せめて、一日の日付の内に日記を書いておこうと(別に誰にも強制されている訳でもないんですが)、
23時45分現在、絵筆を置いて、キーを叩いています。
本格的に仕事に入ると、間が空くかもしれないけど、少しづつでも続けたいと思っています。
よし、1日中に間に合ったぞ。ではまた仕事机に戻ります。ではでは。

2003年4月29日

久しぶりの飯田橋。

昨日、飯田橋の秋田書店に行ってきました。
筋向いの「ホテルエドモンド」の東側に、つい最近巨大ビルが完成して、周辺の景色が一変していて驚きました。
地味な(笑)秋田書店の周りもおしゃれになったもんだ。
久しぶりに前担当のYさんに会ったら、「Z」の別冊付録の記事作りに名乗りを挙げたそうで、やる気満々の様子。
彼女のトルコでの、日本語を話すイケメンと絨毯屋との騒動に爆笑。こんな話も漫画のヒントになったりする。
仕事と遊びをエネルギッシュに楽しむパワーに、おばさんは呆然と感心する。Yさん頑張ってね。

秋田書店の編集局長に紹介された女性弁護士に、「カルデア工房」の問題について相談をしました。
漫画家の著作権を守るための活動をしている方なので、
話が通りやすくてとても助かりました。
相手が所在不明につき、少し時間が掛かりそうですが、専門家にお任せしたので、諸問題を解決できると思います。
それにしても、ロングヘアの長身小顔の若き美人弁護士って、現実に存在するんですね。黒いスーツ姿で颯爽とした素敵な方でした。

元気な女性達に圧倒されてか(?)今日は少し脱力気味。
でも、世間の連休とは関係なく地味に仕事をするばかり。
みなさん、楽しいお休みを。

2003年4月26日

おはようございます。

今朝は久しぶりに、まっとうな時間に起床できました。
午前8時なんて、普通の人から見ると遅めですが、仕事中の長期間は、この時間まで起きている生活が続くので、
元に戻すのにとても苦労するんですよ。
大体6時間が睡眠のリズム。夢はほとんど見ない、というか、起きた瞬間にすっかり忘れる方です。
目覚まし時計は二つかけますが、○時に起きると念じて寝ると、ベルがなる前に目が醒めます。単細胞ですね。
元々、お日様と共に暮したい原始人だし、健康のためにも
社会生活のためにも、早寝早起きがいいなあ…。
だから今朝はちょっとごきげん。明朝は7時を目指そう。

「メロディ」で描いた「Z」の菜の花畑の話を、秋田書店の「プリンセス.ゴールド」7+8月号の別冊付録に
する事になったので、これから表紙用の絵を描きます。
この作品は、いずれ「エロイカ」の単行本に収録する予定ですが、燃料電池車も実現化しつつある現在、早いうちに
どこかでまとめたいと思っていた所に、今井編集長のご希望で付録化が決まりました。
さあ、Z君のカラーに早く取り掛かろう。なんたって早寝したいから。